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■第58回新空手道交流試合
2000年9月23日 
第58回新空手道交流試合 東京武道館
新空手交流試合 空手維新GOLD'S GYMがK-2ワンマッチ戦に挑戦!

9月23日に行なわれた新空手道交流試合本大会、空手維新GOLD'S GYMからは6名の選手達が激闘を繰り広げた。(K-2に3名、K-3に2名、女子トーナメントに1名が出場。)今回は3名が、前回のK-3からワンランクレベルアップしK-2ワンマッチに挑戦し、その戦いが注目されたが、試合はドラマのように劇的であったと言えた。(簡単に説明するとK-3は防具付きでK-2は防具無しのグローブルールです。)
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女子58KG以下トーナメント 1回戦
●泉谷 芳 VS 西田久美子(アクティブJ)  1-2で判定負け

K−3ワンマッチの予定であったが、当日に女子58KG以下トーナメントに変更となる。試合はK-3の防具を着用のK-3ルールで行われた。直前の他の女子選手の試合を見るが、空手の経験もあり、男子を一緒に練習している泉谷選手の優勝も不可能ではない。いきなりの優勝の可能性に選手よりセコンドが盛り上がる。泉谷選手も勝ちます!と強気のコメント。強気の泉谷さんだが、試合はともに決め手が無く、距離をとりたい泉谷に対して相手がより前に出たため、(手数も多かった)判定で敗れてしまった。「また、やる気がでてきました。次は勝ちます!」と泉谷さん。優勝という目標に向けての頑張ってほしい!

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K-3 ワンマッチ  一般部
●滝口 悠 VS 西森 伸照 (創価大学丈夫会) ポイント判定負け
試合前、緊張でガチガチのタッキーこと滝口選手であったが、UPを始めると吹っ切れたように、戦う戦士の顔になる。試合は前半こそ攻めるが、相手のストレートが顔面に決まり、タッキーは横を向いてしまう。しかし心は折れない。なぜならば先週には土曜日の選手コースの練習にも参加し、厳しく痛いスパーにも耐えたからだ。後半スタミナ切れとなるが、相手の打撃はうまくデフェンスする、しかし手が、攻撃でない。結局判定負けとなる。大学4年生のタッキーは、「これで終わりではなく、来年の3月まで、社会人となるまでやる。絶対勝つ!と清々しく宣言した。 戦い続ける限り、人は敗北者ではない、戦うことを、挑戦を止めた時に始めて敗北者となるからだ。頑張れタッキー!でも試合前の顔はかなり怖い....

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K-3 ワンマッチ一般部
●松田 啓一 VS 鹿島 貴(無所属) ポイント判定負け
重量級選手(80KG)の松田選手の登場!練習でのパワー溢れる攻撃に期待がかかる。試合が始めての松田さんはセコンドの声も聞こえず、ひたすらパンチ、パンチと前進するが、相手のストレートが、顔面に入り、動きが止まり、手が出なくなってしまう。けれども、相手のパンチにダウンせず、頑張る。結局、思うように攻撃できず、試合が終わってしまった。これで終わりではなく、今日の反省を生かし、また、チャレンジしてほしい!

前半のK-3で思いもせず、3連敗となり、空手維新GOLD'S GYMも意気消沈ムードとなる。K-3より、レベルの高いK-2で勝てるのだろうか?と誰もが、口に出さずとも嫌なムードとなる。

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K-2 ワンマッチ
○栗山 真一 VS 宮本 直幸(勇心館) (判定勝ち)
K-2ではマックスこと栗山が出陣、土曜日の練習にも参加しているマックスは練習量と真剣さでは行徳ゴールドジムでナンバー1といえる。セコンドの古屋氏にバンテージを巻いてもらい、Upを始める。そして試合開始、マックスは前進し、離れては蹴る!練習通りに動きで規定の腰上8本をラクにクリアし、今度はパンチで攻める、的確な攻撃でマックスが試合をリードする!沸きかえるセコンドとゴールドジム一同!さっきまでの連敗が嘘の様である。試合後半、マックスの左のハイキックが相手の顔面をヒットするが、ダウンまでには決まらない。マックスは文句なしの判定勝ちとなる。圧倒的な内容で判定でらえるが、マックスはGOLD'S GYMで初のK-2勝者となる。マックスは思ったように動けなかったと反省していた。試合後にはセコンドにつきマックスをサポートしてくれた古屋師範と勝利の一枚!今後はK-2トーナメント、そして初のプロを目指してほしい!セコンドの古屋師範と試合後にポーズ!

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K-2 ワンマッチ
○斎藤 敬一 VS 浜地 洋(無所属) 判定勝ち
続いて斎藤君、みんなからは”木人”のニックネームで親しまれているのといくら練習しても(木人のような)動きが変わらないことでも有名である。確かにテクニックは他人より劣っていても、それを上回る身体の(木人のような)頑丈さといくら攻撃されても折れない(木人のような)ハートは他の追随を許さない。身体の硬さは(柔軟ではなく、身体の表面的、外面的固さのこと!)維新史上でもプロの井上さんに並ぶ。木人のエピソードとしては、新宿区での山口とのライトスパーをしている時、山口のミドルを掴み、(通常は掴んだらお互いに攻撃を止める。)いきなり100%のパワーでストレートを出す。これに山口、急に激怒し、右足を掴まれたまま思いっきりストレートを木人の無防備な顔面に、バシ!スポーツセンター中に鈍い音が響く!それも2、3発!顔面に炸裂、けれども(木人のような)強さで斎藤君は倒れない。こんなことが数回あった。それでも倒れることはない。このままだと木人伝説で終わってしまうので止めるが、斎藤君のエピソードはこれだけではない。その技からみるとまったくの初心者に限りなく近いが、実は他流派の空手を数年続け、しかも試合でも何回も出場していたらしい。結果は試合のルールが把握できず、いつも反則負け、(自分でなぜ負けたのか、分かるまで7−8年かかったらしい。)そんな斎藤君だが、前回のK−2でも期待通り?にルールが把握できず、相手をパンチで攻めるも新空手ルールの腰上の蹴りが8本未満だと失格という意味を理解できず、もしくは忘れてしまい。失格となった。さて今回だが、この斎藤君の試合が一番、盛り上がる。持ち前のパンチで相手を圧倒するも、ラスト40秒で蹴りは5本、あと3本蹴らなければ、またしても失格となる、「蹴れ!蹴れ!」と山口、古屋,絶叫に近い!しかし、奇跡起きた!斎藤君はセコンドの声を聞き、木人のような蹴りを出し、時間は無いがなんとか8本蹴り試合終了。判定は、斎藤君の勝利を告げた!勝った!斎藤君の嬉しそうな姿が印象的であった。自分で目標を見出して、頑張り、勝利を手にした。これで満足せずにより高い目標を目指してほしい! でも右上の写真を見る限り斎藤君は自分が勝ったことを良く理解できていないようである。

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見事勝利を手にした空手維新ゴールドジム行徳 K-2チーム(斎藤、栗山、境選手)
 結局、空手維新は6戦3勝3敗 (勝率50%)となり、K-3チームは全敗、K-2チームは全勝という予想外の結果となる。  選手はお疲れ様でした。ここで満足せず、全員より高い目標を目指してください!セコンドのセフォ-(進藤さん)、庄野さん、そして古屋さんありがとうございました。


 今回、泉川さん(62歳で行徳で最年長の方です。)が試合に来られ、みんな頑張ってくれと必勝のご祝儀を頂きました。泉川さんは現在、体調が優れず、休会中ですが、復帰を待っています。頂いたご祝儀は有意義に使わせていただきます。ありがとうございます。

 今回出場した選手は自分一人ではなく、仲間に、みんなに助けられているのを忘れないこと。試合のセコンドもやってもらって当然ではなく、きちんと自分から頭を下げてお願いして下さい。そして何時か後輩が試合に出場する時に同じようにサポートしてあげて下さい。

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