|
現在キックでは世界最高レベルの規模にあるといわれているK-1において過去、その優勝者は第1回のブランコ・シカテックを始めとしてピータアーツやアーネストホーストらオランダ人がキングの座を占められている。正確にはブランコ・シカテックはクロアチア人ですがオランダのチャクリキジム所属です。現在99年までは唯一の例外はアンデイ・フグのみです。
K-1ファイター以前の80年代後半から90年代初頭には"帝王"ことロブ・カーマン、地獄の風車ラモンデッカーらのダッチファイターが欧州、そして本場タイでもその実力を知らしめている。カーマンは”巨象”チャンプアやラクチャートらのタイ人と激闘を繰り広げ、デッカーはまだライト級でオランダ人初のムエタイランカーとしてコバーンらと闘い王者に限りなく近きました。残念ながらタイトルは取れませんでしたが。
なぜ、オランダのキックが強いのか、その練習方法は、日本のキックとどう違うのか、いくつかの疑問があり、オランダ行きを決めました。同年(1999年)の7月からゴールドジムでのスク―ルもスタートし、いい技術を取り入れたい(これは空手維新設立時からの方針)という指導者としての一面、そして自分の技術が果たして、ここ、オランダで通じるのか、個人(選手)としての自分の評価を知りたいという動機がありました。
10年前、初めて、フルコン空手からグローブに、顔面ありに取り組む時にも、どうせやるならと、本場タイに2ヶ月の修行に行きました。まず見て、そしてやってみようという簡単な動機です。まさか30歳を過ぎ、同じような理由でオランダまで来るとは思いもしませんでした。ただ、強くなりたいという気持ちだけは変わらず持ち続けていたつもりです。(自分が実際に強いとは思いませんが、強かったら空手を辞めていたと思います。)確かに、プロのキックボクサーではなく、強くなるためにわざわざオランダまで行くアマチュア空手家も珍しいと思いますが。
インターネットの掲示板で格通オランダ特派員の遠藤さんと知り合え、目白ジムとボスジムの住所を教えていただきました。これを頼りに(本当に助かりました。)2週間ばかりの、修行というには短い期間ですが僕のオランダでのキック修行は始まりました。(遠藤さん、有難うございました。)
|